以前にも書きましたが、酷いドライアイで苦しんでいました。ドライアイは聴覚トレーニングではダメなようで、知り合いの眼科に行くと同時に、様々な方法を試して行きました。
相変わらずパソコンの長時間眺めているにも関わらず、二年くらい前からドライアイも大分楽になって、一日中目薬を差す事を忘れている日もあるくらいになりました。
以前、ドライアイが酷い時にエステのネイチャーホスピタルの冨張先生に診て頂きました。勿論肩こり、首のコリは勿論のこと、目の周囲だけではなく、額から頭まで酷く凝っていることが分かり、ひどく驚きました。
首肩こりの解消法は既に自分流のストレッチで耳鳴り、頭痛などの解消法として毎日実践していましたが、まさか頭頂部から後頭部がコルなどは考えてもいなかっただけに、これは何とかしなければならないと思って、手や指でのマッサージは時間がかかるし、思ったようにできない事から何かないだろうか探していました。頭皮は電動のマッサージ機がありますが、顔は無理です。
そこで思い付いたのがハンディーの電動マッサージ機。
いろいろ試しましたが、これが一番手軽で持ち運びも便利と、数年前から日課として利用し始めました。
この写真をご覧頂ければピンと来る方も多いのではないかと思います。
これを使い、目の周囲、額、耳の周囲と盆の窪、頭全体に、そして後頭部と首から上全体をマッサージして行きます。
耳の周囲や盆の窪も結構凝っていることがあり、耳鳴りや難聴を防ぐ事もできるのではないかと考えています。
感覚器官でもありますので、あくまで気持ちが良い範囲で試してみて下さい。
このマッサージ機がお分かりにならない時はお問合せ下さい。もし人数が多ければ、一括して私が注文して実費でお分けしても良いと思っています。
四十肩、五十肩の問い合わせが時々ありますので、今一度ご案内いたします。
ある日、突然肩に痛みが走り、動かなくなる。
私も数年前の突然起こりました。
捻挫の覚えもなく、筋を違えたのか、と数日様子をみましたが、良くなる気配がありません。風呂で静かに動かしていました。
そんな時〈ためしてガッテン〉で現役のスポーツマンも突然発症する、原因が解らない、酷くなると手術だ。と言っていました。
「運動選手が突然?」と聞いて、「これは医者ではダメ」、自分で治せると思って、風呂に入ったついでに、痛い肩を少しずつ我慢しながら動かしました。
だんだん快方に向かって10日後にはかなり動くようになり、気にならないくらいになりました。
違和感がなくなるまで一ヶ月くらいかかりましたが、医者ではとても時間がかかるとの事です。
その治す方法は伝聴研のホームページ、【整体・健康コラム】の中に《首肩こり解消法》に書きました。
私の写真で解説していますが、その中の腕と肩のストレッチを選んで実行してみて下さい。
とにかく痛いのを我慢しながら少しずつ、少しずつ、肩回し、首回しを根気よくすることです。
整体師に聞いてみると、「その通り」といいますが、「皆さん痛いから医者に行ってしまうんだよ」。と言う事です。
実行してみて下さい。
私は小学校低学年の頃から足の乾燥肌で悩まされ、下半身全体がかさぶたで覆われ、朝起きるとシーツが血だらけになっていることは日常でした。
掻きむしりは長い間続きましたが、秋の痒さが始まる頃に我慢することと、クリームを塗り込む事で軽くはなりました。
クリームをあれこれ変えて、ようやく一つの安い美容液にたどり着きました。
昨年の秋、その美容液でも痒さが止まらず、薬局で「かさ肌、かゆ肌」という専用の乳液を買い、昨年はそれで過ごせました。
その後、それでも痒みが止まらなくなり、同じ種類の乳液からクリームに換えた所、すっかり痒みから解放されました。
安心して、いつものように風呂から上がった後、「そうだ!」と思いついた事がありました。
以前から「日本人はきれい好き過ぎる」と言われています。
石鹸で洗うと油から良い菌まで流してしまう。
そんな事を思い出した時、テレビである医者が「俺なんか1週間に1回しか体を洗ってないよ」と言った事を思い出し、「そうか自分もやってみよう」
「風呂に入らない訳ではなく、風呂でストレッチだけやって出る」と言うことだ。
洗う時は勿論写真の石鹸。
1週間ほど経って、「アレ!」痒くない。これならクリームを塗らなくても痒くはないのではないか。と試しに何も塗らずに数日過ごしたが、全く痒みがないのだ。今は何十年ぶりかの綺麗な足になっています。
痒みで悩んでいる方は一度実践してみて下さい。
《歯茎のマッサージ》
今回は「歯」のケア、もっと早くやっていればと後悔していますので、私傳田がお伝えいたします。
6才前後の子供をみると、引っ切りなし動いています。疲れると寝ます。
この動きを見ていると、大人が同じ動き(運動)をやったらとんでもない事になる、としばしば思います。
年齢が上がるに連れ動かなくなります。
ホルモンは18才をピークにどんどんと下降の一途を辿るといいます。
それらを考えると、加齢と共に訪れる老化は運動量や喜怒哀楽などとの関係もあるのかも知れません。
歳が上がるに連れ、脳への血流も落ちてきます。各器官の衰えです。
同時に歯茎の血流も悪くなってきます。歯茎が後退し、歯周病が発生し、益々歯茎が後退していきます。
今回はこれを防ぐ方法です。
歯茎をマッサージします。
方法は簡単
片指、両指で歯茎に指圧します。
各歯茎を指で押さえて約10秒間。各歯茎に指圧をして血流を促進させます。
前歯は片手の親指と人差し指で押さえられますが片手の指だと疲れます。
そこで両指の親指と人差し指、片側は指の上からさらに支えます。
奥歯の場合は親指同士で挟みます。上下、左右はどう親指を使うか研究してみて下さい。
お風呂の中で日課で行って下さい。
腱鞘炎(関節炎)の治し方。
クラリネットを吹いていた時代には楽器を支える親指以外は腱鞘炎にはならなかったが、コンピュータの打鍵が激しくなってから指の状態は一変して腱鞘炎に苦しむ日々が続いていました。
両指全指の全関節が痛む日々が15年も続いている。夜にメールの返信をする頃にはあまりの痛さに涙がにじむ。
キーボードにクッションを入れたり、キーボードを換えたりしてもいくらかは楽になるものの、それでも指の痛さは続いていました。
少しでも打鍵の衝撃を弱めようと手袋を使う事を思い付き、ここ数年、夏でも縫い目のない薄手の手袋で打鍵(とても有効です)していました。これまで治療を試みるも全て効果なく、半ば諦めていました。
昨年思い付いたのが、今まで使ってなかった手持ちのある治療機、会報でも紹介しているアレックス。
騙されたつもりで、とやってみたら次の日何か違う感じに気がつきました。数日続けてみたらやっぱり効果があることが判明。
ならもう少し治療を進めようと考えたのが、お風呂でグーパー、グーパー、50回くらいやる事だった。
どんどん痛みが少なくなった。一ヶ月後、今では本を書かなくてはと長年思っていた事にチャレンジ始めています。
勿論治るまで指をできるだけ使わない事は勿論大切です。
《方法》
1/先に紹介したようにお風呂のお湯の中でグーパーを約50回やります。
2/早さは関係なくパーはしっかり開く事。
3/指の先端(第1関節)を片方の手で持って左右に10回ほど各指を回す。
(治療器具はお問い合わせください)
人間の体は同じ動作ばかりを繰り返していると、関節が固まってしまうようです。そこで上記のような運動を強制的にすることによって関節の自由度を増し、炎症を軽くするという方法です。
年齢を重ねるに従って作業など集中して行う事が多く、若い頃のように様々な動きをしないため、余計に関節に負担がかかったままになるためではないかと思われます。
関節の痛みは、膝の痛みや肘の痛みなどは多分、上記が原因ではないかと思われます。
これを解消するには様々な動きをさせるのが良いのではないかと思いますが、解消のための運動で、痛みを伴う場合は痛くない程度、無理に行わない事が大切ではないかと思います。固まった筋肉や筋は加齢とともに硬くなりますので、捻る運動は特に注意が必要です。
肩こり首コリの他、まず今回は私自身が苦しんでいた「ドライアイ」の対処法をお伝えいたします。
「ドライアイ」疲れ目に
40年にも渡ってパソコンとにらみ合いの生活。最近では夜中の12時過ぎに会社から帰ると晩酌をしながらテレビを見ているというディスプレー漬けの生活。そのために肩コリ首のコリが慢性的になってその解消法をと、特集を組みました。
数年前から画面を見ることに耐えられなくなって、蒸しタオルを当てながら仕事をするようになりました。
ところが昨年の冬あたりからさらに酷くなりサングラスをかけないと仕事ができなくなりました。
面白い事にドライアイになるとどこでも直ぐに寝られます。
瞬きが重くなり、車に乗って高速道路を走ると、瞬きすると目がくっついて開けられず、その間に5〜6メートル進んでしまうというありさまで、常に眠い状態で危険極まりない状態でした。
なんでこのような現象になるのか考えたら、眠くなると瞼が重くなると思いますが、その時と同じ状態になります。眠い時はきっと涙の量が減るのではないでしょうか。
ドライアイは文字通り涙が出なくなり状態をいいます。その時の状態が眠い時の状態と同じなので、脳の方で副交感神経にスイッチが入ってしまうと言うことがわかってきました。
涙が出ないといつでも眠いのです。
合うメガネを探し、サングラスを探し、十数本も作ってしまいました。
このままでは大変と思って、知り合いのゴットハンドと呼ばれるエステのネイチャーホスピタルの代表冨張ゆかりさんにお世話になった所、目の周囲からおでこ、さらに頭の方までコリコリに凝っている事に驚きました。
目医者で見てもらおうと近くの眼科に行った所、〜〜病院部長との肩書きの美人女医。ラッキーと思いながら診察を受けると「ドライアイです。もう治りませんね」「左側は眼瞼下垂です。これ以上悪くなったら手術です」と冷たく言い放ちました。美人が鬼のように見えたのは言うまでもありません。そこでサプリメントの開発者、東大宮の眼科医、葉山隆一先生の所に通い出しました。
その後、整体の金井俊潔先生に、神戸では駒川先生にもお世話に、また九州の鍼灸師平田先生にもお世話になりました。
この経験からドライアイを緩和する良い方法がいくつか見つかりましたので、ご紹介いたします。
1/神戸に行った時、セミナーに参加していた筒井円さんから送られてきた小豆の袋。筒井さんのホームページを紹介しようと思ったら残念ながら掲載していませんでした。
この場を借りてお世話になった皆様にお礼申し上げます。
この小豆の入った袋(25㎝×8㎝くらい)を電子レンジで40秒くらい温めて目におきます。蒸しタオルは直ぐに冷めてしまいますが、これは10分以上暖かさが続きます。とても気持ちが良く、血流が増します。
同じく頭痛持ちの方は首に巻き付ける、枕と首の間に置く。
お腹の調子が悪い時は少し大きめのものを作ってお腹に置く。
私は寝るときにやっています。
血液は小腸で作られるとの事で、小腸の上に置くと翌日とても快調になります。
目に被せる小豆の袋は薬局で700円くらいで売っています。また肩こり用は2000円くらいで売っています。
これを参考にしても良いし、ご自分で作られても良いし、200回くらいは繰り返し使えます。
ドライアイ、もう一つの方法。
私はお風呂に入っている時に肩こり解消法の運動の最後にやっています。その方法をご紹介いたします。
2/手の平を眉毛の上に置いてグリグリと回し、マッサージします。その手を移動していきます。
おでこも同時に行います。目が疲れている方は凝りが確認できるでしょう。酷い方は頭の方まで凝っています。眼球を傷つけないように丁寧に回していき、目の下も、目頭、目尻も行って下さい。
3/「脱水ぎみだ」葉山先生から指摘を受け、OS-1を飲むようにと。確かに違います。いつも珈琲、お茶は飲み過ぎくらいですが、それとは違うとの事です。
4/時々顔を洗う(目の周り)。随分違います。
今、ブルーライトカットのメガネと運転の時、黄色のサングラスは欠かせませんが、おかげで一時よりはウソのように楽になっています。是非参考にして下さい。
記事掲載後、さらに幾つかの方法が見つかりました。
A.手で揉むのがたいへんなことからマッサージ機を使うようになりました。
B.会報掲載のアレックスを目、耳の周辺に当てています。
C.コンタクトで傷ついた時に使う「アイボン」という薬局で売っている液体。
D.近年始めましたが、2%〜5%くらいの塩水、目に少し染みるくらいが効果的です。上記のアイボンの目をすすぐ容器に入れて目を洗います。
D.目の三点セットもご参考下さい。
《 特 集 2 》
【肩、首のコリ解消法No.4】
首、肩こりが慢性化してくると脳への血流が悪くなり、聴力、耳鳴り、視力、の衰えの自覚が出てきます。
脳の血行は健康の基。聴覚トレーニングで血行を良くしても、日頃の生活習慣を若い頃のように取り戻す事はたいへんです。特に年齢が高くなるに連れ、体を動かす事も少なくなってきます。二、三ヶ月かけて柔らかくしましょう。
無理をしないように自宅でのストレッチ運動を日課にしましょう。
今回はページの都合もありますので、その後私が有効だと思った運動を二、三ご紹介いたします。
これまでご紹介した運動の中で効果的だと思う運度の中から効果的と思う方法を組み合わせて、歩く時、エレベータの中、入浴の時の5分間を日課にしています。
肩クロール
椅子の肘掛けに両手をかけて肩でクロールをするように10回〜15回、回します。次は反対回し。
私は入浴時に風呂桶に手をかけて中腰でやっています。
これまでご紹介した運動の中で効果的だと思う運度の中から効果的と思う方法を組み合わせて、歩く時、エレベータの中、入浴の時の5分間を日課にしています。
肩バタフライ
同じく肘掛けに手を置いて、肩でバタフライをやる如く、両肩を同時に前回転させます。
気持ちが良い所はしばらく負荷をかけて止めてみましょう。
次は反対回しです。同じく10回〜15回。
バンザイで右左
バンザイをして上で手を組みます。
体を反らせて右、左と曲げます。
歩きながら足と反対側に曲げながら行ってみましょう。肩、背中に負荷をかけながら行うのがコツです。
上に上げた手を組み替えてみましょう。
くれぐれも無理のないようにしてください。
【肩、首のコリ解消法No.2】
首、肩こりが慢性化してくると脳への血流が悪くなり、聴力、視力、の衰えの自覚が出てきます。
脳の血行は健康の基。聴覚トレーニングで血行を良くしても日頃の生活習慣を健康的に取り戻す事はたいへんです。特に年齢が高くなるに連れ、体を動かす事も少なくなってきます。
無理をしないように自宅でのストレッチ運動を日課にしましょう。
今回は体の捻りを入れる運動をご紹介いたします。前号に加えてみましょう。
そして今後ご紹介する運動と共に、5つ6つ選んで毎日実行してみましょう。
❷ 同じく左右に10秒を数回行ってください。
背中の筋肉を痛めるので特に注意が必要
❸ 痛くない程度に左右10秒、数回行う。
❹ 同じく痛くない程度に左右10秒、数回行う。
【肩、首のコリ解消法No.3】
今回は私が有効だと思った運動を二、三ご紹介いたします。
これまでご紹介した運動の中で効果的だと思う運度の中から効果的と思う方法を組み合わせて、歩く時、エレベータの中、入浴の時の5分間を、私は日課として行っています。
❺ 下写真のように肘を反対の手で押さえて後ろにそらします。
慣れたら、上体を曲げる運動を同時にしてみるのもよい。
❻ 背中を回す。要注意
膝に手を置いて一回転5つ数えるくらいにゆっくりと痛くない程度に回します。
右回転、左回転、各5回程度行います。
下の写真のように二つの運動を組み合わせると、良い場合と効果が落ちる場合がある。
肩コリ、首のコリは脳への血流を悪くして老化を早めます。耳鳴、頭痛を起こします。また老齢性難聴へと、進行していきます。
勿論、聴覚トレーニングで難聴、耳鳴りを軽減させたり、また筋肉を柔らかくする作用も大きいですが、普段の生活やストレスにも大きく作用されるので、トレーニングだけで全て解消させると言うことは少し消極的な方法です。
今から20年ほど前になるでしょうか。音源制作に日夜、休みなくコンピュータに向かって作業をしていました。その頃、肩コリを通り越して激痛が出るようになりました。
ある時期、気づいてみるとその痛みを全く感じなくなっていました。
「有り難い」と作業を進め、2年ほどかかって“ハイパーリスナー”の音源の一つのコースを完成させました。
その数年後、このビジネスに入り、再びコンピュータと格闘することになったのですが、10年ほど前の事、朝起きると二日酔いのような酷い頭痛に毎日襲われるようになりました。
この頭痛は山に行ったとき、あるいは枕が合わない時などに時々起こっていたのですが、この時ばかりは我慢できず、マッサージに駆け込みました。しかし次第に通院回数も増えてしまいました。
一年後、マッサージでの肩コリ解消法は消極的だと感じ、スポーツクラブに通うことにしましたが、超運動不足の体には軽い運動でも筋肉痛と頭痛が交代で来るという始末。
それでも次第に頭痛の回数も減ったことで、スポーツクラブではチャレンジをせずに、体を解すという目的に切り替えて軽めの運動にしました。その後、徐々に頭痛も解消していきました。
そんな生活を長くしていた私ですので、既に可聴音域もどんどん狭まり、これ以上落とすと仕事に差し障るという所まで来てしまっていました。
ところが、春になると録音旅行のためにスポーツクラブに通えなくなります。最初はマッサージ機を持ち歩きましたが、その後、スポーツクラブでのストレッチから離れて、より効果的と思う方法をいろいろ考えて、それを実行するようにしました。
多くの会員の皆様から難聴の相談をよく受けます。お聞きすると多くの方は、姿勢が悪かったり、コンピュータに張り付いていたり、一定の姿勢で作業をしているなどで、首、肩のコリもある、と言う事を聞きます。また耳鳴りを伴っていることも多くあります。これらは人ごとではなく、全く自分に当てはまった事でもありました。
そこで今回、私が実践している解消方法を皆様にお伝えしようと思います。
会員の皆様の中には、先の私のように麻痺して痛みを感じなくなっている方、またこれからの予備軍も相当数おられるでしょう。
40才を過ぎる頃には、体を動かす事も極端に少なくなってくるものです。
老化の大きな原因の一つに、この脳への血流も大きく関係していると思われます。
脳への血流は、前回の会報で、驚異的な血流データを掲載したごとく、聴覚トレーニングに勝るものはありませんが、常日頃から血流を通しておく心がけが大切です。
また前回ご紹介したアレックス(P.6参照)。
今回再びご紹介するコウケントウ(P.7参照)も健康維持には欠かせないたいへん優れた製品ですが、日頃の適度な運動はやはり欠かすことはできません。聴覚トレーニングを始め、これらの製品を利用する際は是非下記のご紹介する方法を日課として頂きたいと思います。
== 注意事項 ==
⑴ 決して無理に行わないでください。
⑵ 痛みがある時には軽い運動にとどめるか、痛みの少ない方だけ行います。
普段使ってない筋肉を使いますので、少し痛気持ちいい所で止めてください。無理をすると筋、筋肉を痛めます。
⑶ チャレンジする気持ちは捨てて、軽い感じで左右回数を行ってください。
⑷ お風呂上がり等、体が暖まっている時に行うのが効果的です。
⑸ 行い易い側と行い難い側があった場合は、行い易い(楽な)側から行ってください。
⑹ 慣れたら動作と呼吸とを一致させて動かしてください。
⑺ 体が緩んでいく心地よさを味わいながら行ってください。
早い方では数日で効果が出せると思います。また長年運動不足の方では下記の運動の際、引っかかる所があるかもしれません。一ヶ月くらいかけて徐々にほぐすようにしてください。
全部合わせても5分くらいで終わります。私はお風呂の中でやることが日課になっていますが、一日2回くらいやるとより効果的です。
立って行っている写真、座って行っている写真、椅子に座っている写真等、それぞれを掲載しましたが、特に意味はなく、どのような場所でも可能であることを示したつもりです。
肩、首のコリは当然その部分ですが、体全体繋がっているようです。下半身の運動を加える事のよって効果が増します。
以前NHKの「ためしてガッテン」で、下記③の運動を40秒。と紹介していましたが、同じ姿勢を長く保つと、筋を痛めがちですので、10秒くらいにとどめ繰り返してください。
① まず体を緩めましょう。
腰回しの運動です。
右回し、左回し、ゆっくりと5〜10回程度行ってください。
② 痛くない程度に前へ10秒曲げ、体を起こし、また10秒と、3〜4回繰り返してください。
③ 軽く頭を手で押さえながら痛くない程度に左右10秒くらいを何回か行う。
④ 首を回す。
右回し、左回し。ラジオ体操の首の運動です。
各5〜10回、1回転5秒くらいかけてゆっくり行う
筋が引っかかる場合は無理をしないこと。
⑤首を左右に捻る
意外に首も回らないものです。痛くない程度、左右数回。
上体を捻る運動を行うと背中の筋肉を痛めますので、まず紹介している運動に慣れておいてください。次号で紹介いたします。
⑥ 首を左右に曲げる
静かに無理なく行ってください。
右に回し、5秒程度止める。静かに戻し左で5秒。5回くらい繰り返す。
⑦ 肩に負担をかける。
腕、肘の角度でも違う効果になるので、一番気持ちが良い体勢を探って下さい。
何種類か写真を掲載しましたが、どこでも可能です。
痛気持ち良い所で止める。左右各5秒〜10秒行うと良い。
== 注意 ==
● 決して無理に行わないでください。
痛みがある時には軽い運動にとどめるか、痛みの少ない方だけ行います。
● 普段使ってない筋肉を使いますので、少し痛気持ちいい所で止めてください。無理をすると筋、筋肉を痛めます。
● チャレンジする気持ちは捨てて、軽い感じで左右回数を行ってください。
● お風呂上がり等、体が暖まっている時に行うのが効果的です。
● 行い易い側と行い難い側があった場合は、行い易い(楽な)側から行ってください。
● 慣れたら動作と呼吸とを一致させて動かしてください。
● 体が緩んでいく心地よさを味わいながら行ってください。
● 早い方では数日で効果が出せると思います。また長年運動不足の方では下記の運動の際、引っかかる所があるかもしれません。一ヶ月くらいかけて徐々にほぐすようにしてください。
全部合わせても5分くらいで終わります。私はお風呂の中でやることが日課になっていますが、一日2回くらいやるとより効果的です。
● 立って行っている写真、座って行っている写真、椅子に座っている写真等、それぞれを掲載しましたが、特に意味はなく、どのような場所でも可能であることを示したつもりです。
● 肩、首のコリは当然その部分ですが、体全体繋がっているようです。下半身の運動を加える事のよって効果が増します。
主に私が毎晩お風呂の中でやっている運動からご紹介いたします。
肩に負担をかけたり背中に負担をかけたりする、ストレッチですが、手摺り、机、壁、浴槽、いろいろな所で可能です。
慣れたら呼吸、軽く息をはきながら行ってみてください。
18-2❹ 背中回し。右回転、左回転各5〜10回ずつ。
❺ 首を回す。
右回し、左回し。ラジオ体操の首の運動です。
各5〜10回、1回転5秒くらいかけてゆっくり行う
筋が引っかかる場合は無理をしないこと。
● 肩に負担をかける。
腕、肘の角度でも違う効果になるので、一番気持ちが良い体勢を探って下さい。
何種類か写真を掲載しましたが、どこでも可能です。
痛気持ち良い所で止める。左右各5秒〜10秒行うと良い。
肩に負担をかけたり背中に負担をかけたりするストレッチですが、手摺り、机、壁、浴槽、いろいろな所で可能です。
慣れたら軽く息をはきながら行ってみてください。