《パワースポットの音》は現在セット販売です。 残り僅少 サンプルはありません。
パワースポットの音、パワーサウンドの音、5枚をご紹介いたします。
現在試聴はできません。
このシリーズは前々から作りたかったのですが、伝聴研を知らない人にとっては怪しく受け止めれれる感じもありますので、製作することを躊躇していました。
各地に自然音の録音へ出向いていると、とても気持ちが良い場所、気味の悪い場所などがあります。なぜその違いを感じるのか注意していると、気の良い場所には沢山の鳥がいることが分かり、いくら広葉樹林があっても感じ悪い所には鳥が居ない事に気付きます。
そんなことを繰り返しているうちに、気がある場所がにわかに分かって来ました。
録音には気(ある種の“波動”)が入る事は分かっていましたので、特に気の良い所の自然音の録音も心がけるようになりました。
そこへ学研「ムー」編集部からお声を頂き、〈パワースポットの音〉〈パワーサウンドの音〉を製作してくれないかと要請を受けました。
それまで手持ちの録音と新たに録音しなければならない場所もありましたが、2年がかり合計60日も海や山に入って録音致しました。このCDには5〜6枚の写真を付けました。
当初は最初のロットで終了させようと思っていましたが、多くの方から好評を頂きました。ムーの取り扱いも終了した事から特別価格(18,000円→●●●●円)で皆様にご提供しています。単品ご希望の方は直接伝聴研へお申し込みください。在庫限り会員価格でご提供しています。
注意=このシリーズは特別な方法で録音、また特別な方法でCD化しています。
眠気をもようすことがあります。車の運転中はお気を付けください。
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数に限りがあります。伝聴研まで直接ご連絡ください。
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1.タチ浜の波
2.岩を洗う聖域の海岸(イシキ浜)
久高島は琉球王朝の神様の島として有名だ。沖縄本島から小船に乗って20分ほどの所にある小島である。島には100件ほど(人口274人)。長さ3キロ、幅は広い所でも1キロメートル弱くらいであろうか(外周8キロ)。島の中央にいても左右の海岸の波の音がゴウゴウと響いてくる。
この島では自分の土地というものがなく、神様から ‘お借りている’ ということだ。
また年間100日以上の祭事があるという。
「ここは島の重要な〜という神様です」「ここは〜という重要な神様です」と案内された所の殆どは、珊瑚の固まりを5〜6個重ねたくらいのものや、珊瑚の洞窟らしき穴だったりだが、その素朴さに驚き、翌年この録音のために再び訪れてみた。
島の先端に出ると大きな岩に穴が空いている。綺麗な海が覗けるが、その海に「確かに海中遺跡が見えた」という人もいた。
ここに収録した波の音は荒いが、さほど大きな波ではない。祠に一礼をして海岸に出る。
久高島はイラブーという海蛇の薫製でも有名だ。イラブー漁は神事にたずさわるノロのみ与えられた漁業権で、琉球王朝に差し出された高級食材だという。
船着き場の軽食屋さんで「あんた汁を飲むか」と出された汁が何ともダシがきいた旨い汁であった。飲んだ後に、「イラブーだよ」と⋯。(ゲー!)
「絶句!」。ひとかけらで作ったという。
1.吉田胎内洞窟
2.新屋山神社奥宮の夜明けと日の出
3.新屋山神社奥宮近隣のあるスポットの夜明け
新屋山神社奥宮は1,700メートルにある小さな祠である。この奥宮と近隣のスポットのすがすがしさは格別であるために20回、30回と数年にわたって録音に出かけている。宮司とはすっかり仲良くなってしまった。
ある日、台風一過の好天を狙って朝4時頃の録音にと、奥宮に向けて出発したが、林道全てが通行止めで遮断機が下りていて奥宮へは車で登ることができずに、遮断機の前で、真っ青な空を恨めしく眺めていた。
何か録音できる所がないか考えているとき、それまで幾度となく目にしていた「胎内樹形入り口」の小さな看板が目に止まった。こんな時しか行く機会はないだろうと、録音を諦めて砂利道を入っていった。洞窟手前で道が途切れ、徒歩で原生林を歩いて行くと鳥居に出た。鳥居に手を合わせて20メートル過ぎると窪地になって祠があり、その下に洞窟がある。祠の横へ歩いてみると、5メートルほどの崖の間に幾つもの横穴が空いている、溶岩が木を取り囲み冷えて固まった跡だ。横穴というところをみると、大きな倒木を溶岩が取り囲んだのであろう。大きな立派な樹形であるが、肋骨のようなチョコレートを流したようなスベスベした茶色の洞窟が奥まで伸びている。
しばらくこの窪地に立っていると、そのなんとも言えないエネルギーを感じる。鳥の鳴き声も他の場所とはひと味違っている。さらにシンバルを擦った時に出るような、聴いた事もない鳴き声が耳に入った。不思議な空間だ。翌日から早朝に、ここに通うことになった。
ここは「江戸時代から大正あたりまでは富士山の一つの霊場として必ず立ち寄った」事が書いてある。富士には多くの人が訪れるが、今はここに訪れる人の気配がない。
あまり教えたくない知られざるパワースポットだ。
富士山が世界遺産に登録され、残念ながら登録地に一つになってしまった。
ここで捉えた不思議な鳥の鳴き声だが、その後どういう訳かパワーの強い所に限って聴くことができる。鳥の名前は不明。
1.小さな入り江の静かな波
2.西表島を望む海岸
新城島(あらぐすくじま)は、標高13メートルの上地島(かみぢじま)と、標高20メートルの下地島(しもぢしま)二つの小さな島から成る。そのことから、「離れ」を意味するところから「パナリ島」と呼ばれる。干潮時には歩いて渡れるとの事。島はリーフに囲まれて、海はコバルトブルーの様々な色に変化する。
この録音の当時は上地島には4世帯が住むのみで、渡してくれた郵便船の船長から「パナリは神様の島なので、船着き場と海岸は遊んで構わないけど、島内部には絶対に立ち入らないでくれ」ときつく言い渡された。
現在では民宿もあり、島内部を案内してくれているようだ。
訪れる人も少なく、それは綺麗な海である。
奇祭の島として有名である。祭りに参加した人は、その祭りの様子を一切口外してはならない、というキツイ掟があるとの事だ。
この録音は船着き場近くの小さな入り江、そして下地島に近い海岸で録音。数時間の大急ぎの滞在で、日差しを除ける事もままならず、日焼けで大やけどを負ってしまった。
珊瑚が隆起してできた宮古島にも似た、独特の軽さがある、なんとも爽やかな島である。
1.雨上がりの分杭峠
2.分杭峠付近のセセラギ
3.分杭峠の林道
4.分杭峠の水場
膨大な録音の精査と編集をしているうち、おかしな事に気づきました。これが定かな事かは分かりませんが、強い場所になると超低周波で、まるで機関銃を撃ったかのような「ドドドド」、「ドドドド」という音が微かに入っています。私にははっきり聞こえるのですが、会社の者に確認しても解らないと言います。《葦原神社と大池の気音》
4.大池の金魚の産卵にはかなりハッキリ録音されています。
この現象は〈富士の森と聖祠〉にも入っていました。富士は北富士演習場が近くにありますので、機関銃の音と思って、良い録音も、その音が入ると没にしていたくらいでした。今となっては悔やまれます。しかしこの大鹿村100キロ四方そのような場所は一切ありません。それも日の出前後の午前4時〜5時。
いろいろ注意して聴いていると、分杭峠の録音にも微かに…。
さらに録音を調べていると、後頭部がゾクゾクする感じがあり、これまで録り貯めた他の自然音を調べてみましたが、その感じは確かに違います。
「気」は録音できる事はこれまで確認していますが、この地場の「気」なるものも確かに録音できていました。
折角見つけた「気場」です。雑誌に出すと荒らされます。CDにはこの地点の詳しい地図を付録させました。興味がある方のみの秘密の場所で良いのでないでしょうか。買って下さった方の特典です。
1.大池の早春
2.大池に流れる
3.秋葉古道のある民家付近にて
4.大池の金魚の産卵
5.葦原神社境内の夜明け
今回の上記の二種類〈分杭峠の気音〉とこの〈葦原神社と大池の気音〉に特にパワーを感じた地点を地図にしてあります。今回5点のいずれかをお買い頂いた方、また前回パワースポットのCDを買って頂いた方で、ご希望の方にも観光地図にポイントを記したより詳しい地図を差し上げています。
分杭峠はゼロ地場として全国的に有名になりましたが、私の感覚ではこの地点にはそれほど強いものは感じません。むしろこの地点を前後に下がった所。例えば現在分杭峠に行くには大鹿村側か長谷村側の駐車場に車を置いて、そこからシャトルバスに乗って行くことになります。
実におもしろい事に、両側とも、この駐車場がとても強いのです。
その強い所を無視して気の少ない分杭峠を目指して行くのです。皆様はどう思われますか。
【ゼロ磁場で有名な分杭峠】
今から10年くらい前の事になります。
南アルプスが一望できる2,000メートルの高地にある‘しらびそ高原’に録音のための下見に出かけました。
曲がりくねった夜の山道は真っ暗闇。車のライトも吸い込まれるため、突然と対向車が現れ、驚かされる事があります。
真夜中のこの慣れない道中の恐さはこの上もありません。
鳥の録音は夜明けから日の出までが勝負のため、どうしても高原近くの山の中で、車中泊になってしまいます。車のライトを消すと、周囲はまるで見えなくなります。
酒の力を借りて寝なければと、飲みながらサンルーフ開けて空を見上げると満天の星空。
暗さに慣れてみると星の明かりで周囲が見渡せるようになり、ようやく安心して寝られます。
そんな思いをしながらも、何回も通いました。
この‘しらびそ高原’には日本で唯一隕石が落ちた形跡がある所として近年少し知られるようになりました。高原の頂上には村営の宿泊施設がありますが、他には1時間くらい下らないと民家はありません。
諏訪湖から来る場合には、この分杭峠1,740㍍は中間地点あたりに位置します。
当時、昼間通ると道端に車が一、二台駐車していることもありましたが、何も感じる事なく通過していました。
ゼロ地場が有名になったのはその後です。
ある時、「ゼロ地場を発見したのは私です」。と言われる方が見えられ、「僕は分杭峠は何も感じない」と言った所、しばらく間をおいて、「実は本当のゼロ地場は少し離れているんです」と…。
場所は教えて頂けなかったが、「それで何も感じなかったはずだ」と私は妙に納得させられました。
その事が気になっていましたが、それなら場所を探してみようと出かける事にしました。
なぜか鳥が少ない中央構造線ですが、何か録れる音があるのではないかというささやかな希望を持って出かけてみました。
数日間の滞在予定で、奥の部落の大鹿村に宿をとった。
朝3時に宿を出て分杭峠に到着。録音が終わると、気場探し。
二日間探し回ったが分杭峠付近では気を感じられる所はありませんでした。
ところが、大鹿村からこの分杭峠の一時間の道中で頭が締め付けられる場所が何カ所もあるので、気になってカーナビにマークをつけ始めました。何往復もする間、同じ場所で頭が締め付けられる事がカーナビに付けたマークから分かりました。どうも気のせいではなさそう。三日目は大鹿村の林道を走り回りました。
同じように山奥の林道にも頭が締め付けられる場所がある!。
初回のこの旅は何も収穫がないまま帰りましたが、一ヶ月後、再び大鹿村、分杭峠へと出かけました。
前回と同じように分杭峠はさほど感じるものはなかったが、大鹿村と村周辺には、やはり頭が締め付けられる場所が何カ所もある。
林道を走り、一体この締め付けられる場所はどうなっているのかと、カーナビの縮尺を1キロ、2キロと縮めてみた時、愕然とさせられました。
方向も解らないまま、ジグザグで急勾配の林道に感じるまま付けたはずのマークが何と直線上に並んでいたではないか!
驚いてその地図を分杭方面に移動して見ると同じく直線上にある。
この頭が締め付けられる場所は数本の直線で結ばれていたのでした。
「もうこれは気のせいではない」。
その後、合計5回、15日ほど、この地を走り回りましたが、その場所は確実なパワースポットであることが理解できました。
特に強い場所も数カ所あり、寒い早朝、鼻がグスグスしている時も、その場所にくると鼻が通ってしまうほどの強さだ。
そして今年、雪解けを待って、もう少し良い録音をと、出かけた際、その地点を注意深く観察してみると、驚いた事に強さが変わっていたり、場所が50㍍〜100㍍ほどずれていたり…。
気場は動いているようだ。